History of COROLLA ( jap. version )

AE101-Wong

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Kuala Lumpur
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■開催期間:2006/8/22~10/1
■場所:東京臨海副都心 TOYOTA「MEGA WEB」 トヨタシティショウケース 2F
■入場:無料


あの時代のカローラが・・・
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日本のファミリカー「カローラ」が今年10月9日に生誕40周年を迎える。まもなく登場する10代目カローラの登場を目前に歴代カローラが一同に展示される記念展が東京 お台場のメガウェブにて開催されている。それぞれの時代のニーズによって生み出された歴代カローラと共に走り抜けた歴史を振り返ることができる展示となっており日本の成長と共に歩んできたカローラの進化を間近で感じることができる。
知っている人には懐かしく、知らない人には新鮮な歴代カローラの歩みを当時のキャッチコピーと共にご覧ください。



日本のハイコンパクトカー プラス100CCの余裕
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国民車構想の中でパブリカ700(UP10)とコロナ(RT40)の中間車種としてK型OHVエンジン1100ccを搭載して初代カローラは昭和42(1966)年にデビューした。耐久性の高いこのK型エンジンはこの後に永きにわたり歴代モデルに使用されることとなる。デビュー時は2ドアセダンのみだったが翌年67年に4ドアセダンやバンなどのラインナップの追加され、この時代からすでに自社製2速AT トヨグライド仕様がすでに設定されていた。68年にはカローラスプリンターという派生モデルが登場し次の20系からはスプリンターは独立した車種になっている。
ライバル争いは初代モデルから
 日産サニーとのライバル争いは激しく、方やサニーの1000ccに対抗してトヨタでは1100ccの排気量で発売された。当時のキャッチコピーは「プラス100ccの余裕」。そのコピーのインパクトもありサニーの価格41万円にプラス2.2万円の43.2万円で100cc大きな排気量のモデルに乗れるということで大成功し、ライバルのサニーよりも販売台数は上回ったのだった。
初代カローラ あれこれ
■発売期間:昭和42(1966)年~昭和45(1970)年
■主な型式:KE10、KE11
■広告キャッチコピー:日本のハイコンパクトカー「プラス100ccの余裕」
■主なCM出演タレント:竜 雷太、原 ひさ子
■絶版中古車市場相場目安 10~60万円



野生美のグラマー誕生! ちょっとうれしいカローラ
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初のフルモデルチェンジでこのモデルよりカローラと派生モデルのスプリンターが別モデルとして独立した。従来のK型エンジンのラインナップにT型エンジン搭載モデルが新たに追加された。1969年に東名高速道路が開通し本格的にハイウェイ時代が幕開けした。それに対応するためにガソリンタンクの大型化などで満タンで東京~西宮(兵庫県)を無給油で走破することで長距離走行が可能だと証明した。
スポーツモデル「レビン」追加
 72年にはシリーズで初めて2T-G型 DOHCエンジンを搭載したカローラ レビン・スプリンター トレノが登場し、大衆車のカローラに追加されたスポーツグレードのインパクトは大きくまだ車体の改造などに厳しい時代にメーカー発売のレビン・トレノにオーバーフェンダーを標準装備していたことは衝撃的だった。
2代目カローラ あれこれ
■発売期間:昭和45(1970)年~昭和49(1974)年
■主な型式:TE20、TE25、TE27、KE20、KE25
■広告キャッチコピー:ALL NEW カローラ「野生美のグラマー誕生!」
■主なCM出演タレント:マイク真木・前田美波里、ジェリー藤尾
■絶版中古車市場相場目安 10~50万円 レビン 40~120万円



のびのび ぴったりサイズで大きなゆとり カローラ30(サンマル)
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途中でモデル型式は変更になってしまったがキャッチコピーで「のびのびカローラ30」とコピーの中に型式が登場していたので通称「サンマルカローラ」と呼ばれていた。先代までのモデルからひと回り大きくなったボディにより安定した走りと広い居住空間 安全装備の充実などが可能になった。コピーにある「のびのび」もこのあたりからきている。また新たなラインナップとして76年にリフトバックというボディバリエーションが追加された。どちらかといえがレビンに近いモデルだが一応カローラシリーズの中で独立したモデルになっている。リフトバックのキャッチコピーは「地球的Mサイズ」であった。
排気ガス規制とオイルショックを乗り越え
 この30系の最大の特長は次のフルモデルチェンジまでに排出ガス規制を3度もクリアしているところにある。環境問題やオイルショックなどの背景に自動車の排出ガスが規制され始めた暗黒の時代のモデルなのだ。この時代、各メーカー共が試行錯誤して自社開発の排気ガス浄化装置を開発していくなかトヨタは排出ガス浄化システムとして「TTC」を開発して(一部他メーカーよりの技術提供有)排出ガス規制をクリアしていった。1974年にはVWビートルを抜いて車名別生産台数ランキングにおいて世界一となった歴史的モデルでもある。
3代目カローラ あれこれ
■発売期間:昭和49(1974)年~昭和54(1979)年
■主な型式:TE30、TE31、TE37、KE50、KE55
■広告キャッチコピー:のびのび カローラ30(サンマル)「ぴったりサイズで大きなゆとり」
■主なCM出演タレント:ジェリー藤尾
■絶版中古車市場相場目安:10~50万円 レビン 30~60万円



スケール大きくいい友誕生!こちら一歩先いくカローラ
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4代目は歴代カローラモデルの中で最後のFRレイアウトのモデルとなる(レビンは除く)。キャッチコピーは途中で「こちら一歩先いくカローラ」から「賢い選択」へと変更された。世界的にヒットしてカローラは戦後最速記録で生産台数累計1000万台を達成した。
多様なバリエーション展開
 従来のK型T型エンジンに加えて新型エンジンとして3A-U型エンジン最高出力80PSが搭載された。またカローラシリーズ初のディーゼル車として1C型エンジン最高出力65PSの搭載モデルも登場している。さらに1800CCの13T-U型エンジンを搭載したモデルも登場したがユーザーには受け入れられずわずか2年で姿を消した。
 またボディラインナップも82年にカローラシリーズ初めてワゴンが登場した。基本的にはバンベースのワゴン仕様ではあるが、それまでラインナップにはなかったワゴンは次のモデル登場後もそのまま併売され87年まで継続販売されていた。当時のライバル、日産サニーカルフォルニアに対抗する為か、ワゴンには木目調のステッカーなどアメリカのステーションワゴンを意識させるような設定もあった。
 また今までレビンのみだった2T-G型DOHCエンジンがセダンなどのグレードにも追加された。これがカローラで初めてのグレード「GT」の誕生である。
4代目カローラ あれこれ
■発売期間:昭和54(1979)年~昭和58(1983)年
■主な型式:AE70、TE70、TE71、KE70、CE70
■広告キャッチコピー:「スケール大きくいい友誕生!こちら一歩先いくカローラ」「かしこい選択」
■主なCM出演タレント:ジェリー藤尾・伊武雅刀
■絶版中古車市場相場目安:10~60万円 レビン 20~70万円



スポーティハンサム 素敵にNEWカローラ
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5代目モデルになって一番大きな特長はFFレイアウト化(前輪駆動)された点である。今でこそ当たり前のFFレイアウトだが当時の日本車はまだFRレイアウト(後輪駆動)の車種も残っており、世界的に大衆車のFF化が進む中でカローラはすこし遅れていた。
 いっぽう、セダンをFFにしておきながらレビンはあえてFRのまま残したのもポイントだ。運転を楽しむFR派と居住性重視のFF派、両ユーザーの支持を得ることにより5代目カローラシリーズはヒット作となったのだった。
 いっぽう、リフトバックの名称が無くなり5ドアとして改称され、新たに設定された3ドア車とともに2BOXタイプハッチバックモデルのカローラFXが登場したのもこのモデルからである。またワゴン・バンシリーズは先代モデルの70系がそのまま1987年の6代目登場まで併売され続けた。
居住性のFF 操作性のFR
 FF化により車内の居住性は先代モデルより1割程度広くなり、トランクの開口部も広くなりより使いやすい車へと生まれ変わった。エンジンレイアウトが横置きになると共にエンジンラインナップも一部変更となり、いままで採用されていたT型K型エンジンからA型E型エンジンユニットへと移り変わっていった。先代モデルから登場した「GT」は従来の2T-G型エンジンから4A-G型エンジンへと変わった。
 この時代に登場したレビンは型式のAE86から「ハチロク」の愛称で様々レースシーンで活躍し、デビューから20年以降経過した現在でもFRスポーツカーとして根強い人気を得ている。ハチロクというと、ドリフトなどのサーキットでのイメージが強いが実はラリーなどのダート愛好者にも人気を博した。ダートラドライバーには、リヤブレーキがドラム式ということであえて廉価版のレビンGTが選ばれていたのも興味深い。
5代目カローラ あれこれ
■発売期間:昭和58(1983)年~昭和62(1987)年
■主な型式:AE80、AE81、AE85、AE86、CE80、EE80
■広告キャッチコピー:「スポーティハンサム 素敵にNEWカローラ」「まじめが素敵」
■主なCM出演タレント:郷ひろみ
■絶版中古車市場相場目安:10~30万円 レビン 20~120万円



トヨタのニューグレードセダンALL NEWカローラ誕生
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時代背景がバブル経済の好景気の中、誕生したのが6代目カローラである。先代モデルから受け継いだFFレイアウトで先代モデルより更なる基本性能の向上。それと共に時代のニーズにあったハイクオリティな装備、高級車に負けない乗り心地を持ちながらも「カローラ=ファミリーカー」としてのポジションを確固たるものに開発することがキーコンセプトであり、すべてにおいて乗る人を満足させる出来栄えは「クラスを超えた世界のハイクオリティカー」を実現した。ボディバリエーションとしては5ドアが廃止され、ワゴン/バンも先々代モデルよりフルモデルチェンジされた。カローラシリーズはセダン/ワゴン/バン/レビン/FXというラインナップ展開となった。
ミニクラウンを目指して
 「クラウンに匹敵する乗り心地を」開発コンセプトに掲げ、最新のエンジンと共に電子制御可変減衰力ダンパーTEMSによる足回りの改良や上級車種と同じワイン色のモケットシートの採用など内装外装の細部にまでこだわって設計された。常に時代のニーズを求めたカローラは世界中で愛され、この時点ですでに130カ国以上に輸出されていた。このモデルの特徴としてはレビンを含めたシリーズすべてのFF化と新開発ハイメカツインカムエンジン5A-FE型エンジンとレビン用に新開発されたスーパーチャージャー付エンジン4A-GZEエンジンの採用で6種類ものエンジンライナップを展開した。更に現行モデルでは当たり前であるフルタイム4WDモデルの登場の存在も忘れてはならない。現在でも輸出仕様などにカスタムするベースとして一部のユーザーには根強い人気がある。
6代目カローラ あれこれ
■発売期間:昭和62(1987)年~平成3(1991)年
■主な型式:AE91、AE92、AE95、CE90、EE90
■広告キャッチコピー:「ニッポンの自動車の新しい物語が始まります。トヨタのニューグレードセダン
ALL NEW カローラ誕生」「この国のセダン」
■主なCMソング:「Over The Rainbow」「Sound of Music」
■絶版中古車市場相場目安:5~20万円 レビン 10~30万円



セダンのほんとうに大切なところから見つめ直した新型です。
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常に新しい進化を遂げるカローラ。先代モデルが広く市場に受け入れられヒット作となった、更なるハイクオリティを求める市場に対して、高い基本性能を更に磨き上げ、車体サイズも大型化していくことで快適な居住空間が確保された。大型化されたボディに安全性能の向上の為にサイドドアビーム装着車が設定され、4輪ABSやSRSエアバッグなどを採用することにより世界に通用する安全品質をもったモデルが完成した。世界市場を見据えたトヨタらしく各国の安全基準を十分に満たす内容であった。
次世代基準の創出
 先代モデルとは全く異なるデザインコンセプトでシリーズすべてが丸みを帯びたスタイルとなる。ワゴンモデルはツーリングワゴンという名称に改められて、幅広いユーザー層からの支持を受けこの後カローラフィールダー登場まで長いモデルサイクルとなった。しかしモデルチェンジ当初は大型化や値段設定など先代モデルの販売と比べると決して好調とは言えるものではなかった。時代もバブル経済が終焉を迎えようとしていた背景もあったのかもしれない。このクラスのセダンにしては珍しく車速感応ドアロックや運転席パワーシート、オートライト、オートエアコンなど豪華な装備が設定されていた。しかし、このモデルからのデザインや機能性能などが現在までのモデルに与えた影響は大きい。また、あまりイメージがないかもしれないがこのモデルのカローラセダンはツーリングカー選手権にも登場している。レビンやFXなどのスポーツモデルではなく身近なところで見かけるセダンがスポーツカーと競争するシーンだけでも面白い光景ではないだろうか。しかもライバルの日産サニーもこの時代、同じようにツーリングカー選手権に参戦しており、良きライバルを競っていた。
7代目カローラ あれこれ
■発売期間:平成3年(1991)年~平成7(1995)年
■主な型式:AE100、AE101、AE104、CE100、EE101
■広告キャッチコピー:「大きな、愛のような、カローラ誕生」「何かと気がきく品質」「Big And Safety」
■主なCM出演タレント:イッセー尾形、東ちづる
■絶版中古車市場相場目安:5~30万円 レビン 10~50万円
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同時にモデルチェンジしたレビンでも先代同様にスーパーチャージャー搭載モデルも登場した。更にレビン/FXシリーズに設定された新開発「スーパーストラットサスペンション」はFF化されて、ハイパワーなエンジンを搭載することで発生するトルクステアを軽減させることにより車体とタイヤの性能を十分生かした正確なドライビングが実現できるようになった。他にも200系セリカなどにも採用された。
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このモデルを最後にハッチバックボディのFXが姿を消した。カローラランクスが登場までハッチバックボディのバリエーションがなくなってしまった。スポーツモデルの「GT」にはレビンシリーズと同じスーパーストラットサスペンションの設定もあった。車両重量も搭載エンジンも同じスペックではあったがスタイル的に明暗を分けたようでレビンほどヒットはしなかった。
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先代モデルから継続して販売されていたツーリングワゴン。CMイメージキャラクターに「カロゴンズ」というタレントユニットまで企画して広告展開したことにより、若い世代に広く受け入れられた。最終モデルには6MTのスポーツシフトまで登場した。ワゴンはカローラフィールダーにバトンタッチされ。バンはプロボックス/サクシードに変わっていった。



Value for Money 新時代のベストコンパクトカー
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セダンとレビンシリーズのみフルモデルチェンジされ、丸みを帯びた先代モデルよりもシャープなデザインに変更されている。先代モデルの登場時にボディサイズが大きすぎると批判する意見もあったが今回のモデルチェンジでも先代モデルより少しだけ大きくなっている。衝突安全性などの点を考慮して前後バンパーなどが変更されていることで大型化された。更に安全性の面では大型バンパーのほかにもABSやSRSエアバッグなどにより安全性能も高められている。バブル末期という厳しい時代に登場した先代モデルは大型化と高級感の演出などをアピールしていたが景気の衰退と共に高くても良い物ではなく安くて良い物へ世間の需要が変化していった。
性能とコストカットへの挑戦
 性能は落とさず、むしろ性能は上げてコストを下げることはどこのメーカーも常に考えてはいることではあるがバブル経済崩壊後なので一段と厳しいものが求められた。車両重量の軽量化の実施、それに伴い燃費の向上などトータルコストを下げることでユーザーへ車を安価に提供することを可能にした。結果として先代モデルから最大50kgの軽量化、コストカットにより新車価格が15万円程度値下げ、さらに軽量化などの効果で燃費も向上できた。景気にあわせて車両価格などが変化することもカローラらしい戦略である。更にトヨタらしいのがこの時代からすでにリサイクルパーツへの構想が始まっており、このモデルで採用されたバンパーなども2分割のものが採用され、修理で発生するコストや部品などを軽減することが目的であった。
written by ダーワ教授
8代目カローラ あれこれ
■発売期間:平成7年(1995)年~平成12(2000)年
■主な型式:AE110、AE111、AE114、CE110、EE111、CE116、CE114、CE113
■広告キャッチコピー:「あのーちょっといいですか。ずっといいですよ。新COROLLA誕生 」
■主なCM出演タレント:ピーターフォーク(刑事コロンボ/声・石田太郎)、藤本義一、永作博美、ドラガン・ストイコビッチ、カロゴンズ(篠原ともえ、ユースケサンタマリア)
■絶版中古車市場相場目安:15~80万円 レビン 20~100万円
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カローラの歴史と共に長い間、支持されてきたカローラレビンもこのモデルを最後に姿を消した。現在まで後継にあたるようなカローラのスポーツモデルは登場していない。最終モデルではすでにスーパーチャージャー付エンジンも載っておらず、最終モデルを飾るモデルにしてはすこし寂しいものであった。
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カローラのスポーツグレード「GT」も受け継がれた。前期ではなかったが97年のマイナーチェンジで6MTが搭載された「GT」が復活した。最終的に進化した4A-GE型エンジンは20バルブ化などの改良により最高出力165ps/7800rpm16.5kgm/5600rpmまで高められた。残念ながらスポーツグレード「GT」の歴史もこのモデルを最後に終了してしまった
 
ivan...can u translate it to english?only knw to read the no and the alphabet ...
 
http://babelfish.yahoo.com/translate_txt

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useful for japanese........we only view pictures...hihi...
 
I can only see the pic n the no..huhu

Bump: I CAN ONLY SEE THE PIC N THE NO..HUHU
 

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